予約販売受付がSevensensesの公式サイトにて行われています。
http://sevensensesrecordings.com/
01. Set in Motion
荘厳な幕開けにはピアノとストリングスをふんだんに使ったブレイクス。Above & Beyond - Tri-stateをよりマッシヴにした感じです。
02. Walking to the North
ここから四つ打ち。メロディらしいメロディは入ってこなく淡々と展開していきます。ここでもブレイクにピアノとストリングスが使われていてアーティストアルバムとしてのストーリー性を感じさせます。
03. What if
IGODAの曲では珍しいBPMを落としたプログレッシブトラック。ここでもメロディらしいメロディは入ってこなく、テクノ風な音の抜き差しをしながら焦らす展開が続きます。
04. Electric Sun
ここで一休み。ストリングスを主体とした映画音楽のようなチルアウトトラック。IGODAの手数の多さを感じさせます。
05. Reverse Point
再び四つ打ちに戻ります。これもBPMを落としたプログレッシブトラック。What Ifと似たような感じなのですが、この楽曲からブレイクでメインリフらしいリフが入ってきます。曲名通りのReverse Point。
06. Image Lab
そしてこの楽曲から後半戦の開始です。BPMが上がりIGODA節炸裂のトランスへ移行。ところどころに使われている声ネタはSevensensesファンなら思わずニヤリ。大きなブレイクのないしっとりと流れを組み立てる楽曲です。
07. Rude Mind
これもトランス。ところどころにギミックが入っていて飽きさせないトラック。非常にクラブユースでDJ受けが良さそうです。自分も気に入りました。
08. Behind
そして再びチルアウト。ラストスパートへ向けての準備。
09. I could tell you
主役その1。ボーカルトラックです!tr06, tr07より更にブレイクもはっきりした正統派の綺麗系トランスです。
10. Enervate
主役その2。こちらはストリングスとピアノを使った爽快なブレイクとマッシヴなトラック部分の対比が素晴らしいトランスで、tr09とは違った路線で最高峰の出来。テンションを絶頂に迎えたところでアルバムは終了を迎えます。
アルバム全体を通してストーリー性もあり個々の楽曲のクオリティも非常に高く、国産では最高峰のトランスアーティストアルバムとなること間違いないでしょう。オススメです。